7月某日


お腹すいたぞ〜。うう、今日は母上の帰りが遅い…。
仕方ない。昨日カレーにしようと言っていたから、カレーを作ってやろう。

私のお気に入りは「こく○ろカレー」。
じゃがいも、にんじん、たまねぎ、豚肉を切る。
そして、煮る。
具がやわらかくなったら、火を止めて「こく○ろカレー」を入れる。

あ゛!?ひょっとして、私、炒めるの忘れてないか!?
…案の定、妙にぱさぱさすると思った。
仕方ない。油気がないのもなんなので、マーガリンを落としてやろう
(めちゃくちゃ…)
う〜ん、まずい。昔食べたソース入りカレーよりはマシだったが…。

そして、翌日の夕方…。なにやら台所が騒がしい。
母「あんた!これ、昼間火、入れなかったの!?」
私「え〜?知らないよ。お父さんが朝入れたんじゃないの?」
父「え?俺、そんなん知らんぞ」

カレーを覗きこむ私。どうやら、誰も火を入れなくて、
一日で腐ってしまったようだが、カレーの匂いのほうが強くて、
どうも私は腐っているようには思えなかった。

私「マーガリン入れたからなぁ…。
これ、マーガリンの油が浮いてるんじゃないかなぁ…」
母「まあ、一応火は入れてみるか…」
と、火を入れてぐつぐつと煮ること数分…。

家中に異様な匂いが漂ったのは、言うまでもない……。



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